展示会後のフォローアップ方法:輸出企業のための30日間計画
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展示会が終わると、たくさんの名刺と数日分の良い会話が手元に残ります。そのうちいくつが見積もりにつながるかは、その後の1か月で決まります。このガイドでは、シンプルで繰り返し使える計画を紹介します。
展示会の成果はフォローアップで決まる
ブース、渡航、サンプルの費用は、展示会が始まる前に支払い済みです。成果が出るのはその後、やり取りを続けたバイヤーからです。ところが展示会後の数週間は、輸出企業が最も忙しい時期でもあります。止まっていた注文への対応、荷ほどき、帰国の移動。フォローアップは後回しになり、関心を持っていたバイヤーには競合が先に連絡します。
解決策は、展示会の後に頑張ることではありません。何を、誰に、いつ送るかを展示会の前に決めておき、展示会の後は名前を入れるだけにしておくことです。
展示会の前に
- 展示会用のタグを決める。例えば「ガルフード2026」。会ったリードすべてにこのタグを付ければ、後でまとめて探せます。
- 商品情報を用意する。展示する商品ラインナップについて、仕様、梱包、MOQ、参考価格または「価格は要問い合わせ」を載せた1ページの概要かオンラインの商品シートを作ります。そのQRコードをカードに印刷してブースに置きます。
- フォローアップのメッセージを今のうちに書く。お礼のメッセージ、2〜3回のフォローアップ、最後のメッセージ。個別の調整は後で行いますが、大変な部分はこれで済みます。
- 担当を決めておく。複数人でブースに立つ場合は、誰がリードを入力し、誰がどの市場のフォローアップを担当するかを決めます。
ブースで:後で必要になる情報を記録する
名刺からわかるのは相手が誰かであって、何を求めていたかではありません。覚えているうちに、名刺の裏、メモアプリ、またはCRMに直接、残りを書き留めてください。本格的な会話ごとに、次の点を記録するようにします。
- 問い合わせのあった商品と、話に出た等級、サイズ、梱包。
- 相手の市場と業態:輸入業者、ディストリビューター、卸売業者、小売業者、食品メーカー。
- おおよその数量と時期。来四半期にトライアルのコンテナを1本、というリードと、「毎月仕入れている」というリードは別物です。
- 約束したこと:サンプル、特定のインコタームズと港での価格、証明書、電話。
- 希望する連絡方法:WhatsApp、メール、またはその両方。
WhatsApp Business Platformを通じてWhatsAppでバイヤーにメッセージを送る予定なら、ブースで「そちらにオファーを送ってもよいか」を尋ねてください。はっきりとした承諾が、WhatsAppが求める許可にあたります。
30日間のフォローアップ計画
展示会の最終日から日数を数えます。間隔は業界に合わせて調整して構いませんが、順番は守ってください。
| 時期 | 送る内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 会話の内容に触れたお礼のメッセージと、商品シートのリンク | 覚えてもらい、事実を伝える |
| 3〜5日目 | 約束したもの:価格、仕様、証明書、サンプル発送の詳細 | 約束を素早く守る |
| 8〜10日目 | 仕様書、梱包の写真、収穫状況など、役立つ情報を1つ加えた短いフォローアップ | 会話を再開する |
| 15〜18日目 | 直接の質問:「ジュベル・アリ向けトライアルコンテナの価格はお役に立ちますか?」 | 返信しやすくする |
| 28〜30日目 | 連絡を控えることを伝える、最後の丁寧なメッセージ。今後の連絡の余地は残す | 丁寧に区切りをつける |
米国のバイヤーへのフォローアップですか?約束したサンプルを毎回海外から送っていると、フォローアップの計画より時間がかかることがあります。カリフォルニアでのサンプル発送なら、Abanroがサンプルを米国で保管し、バイヤーの依頼に応じて発送します。
バイヤーから返信があったら、すぐにシーケンスを止めてください。そこからはキャンペーンではなく、会話です。
リードを優先度で分ける
すべての名刺に同じ手間をかける必要はありません。展示会から1日以内にリードを分類します。
- ホット:価格、サンプル、面談を求めてきて、市場と数量も自社に合う。同じ週のうちに個別にフォローアップします。
- ウォーム:自社商品の実際のバイヤーだが、すぐの需要はない。上記のシーケンスに入れます。
- コールド:パンフレットを持ち帰っただけ、または相性が良くない。お礼と商品シートを送り、同意があれば時々の近況案内の対象に加えます。
タグは展示会名だけでなく優先度にも使い、グループごとに適したシーケンスを送れるようにします。
メッセージテンプレート
角かっこの部分を置き換えてください。最初のメッセージは短くし、詳細は商品シートに任せます。
Hi [First name], Thank you for stopping by our stand at [Show]. I enjoyed our conversation about [product] for [their market]. Here is our current range, with specifications, packing and MOQ: [product sheet link] As promised, I'll send [price / sample details / certificate] by [day]. If anything else would help you evaluate us, just reply here. Best regards, [Name], [Company]
Hi [First name], it's [Name] from [Company]. We met at [Show] about [product]. Thanks for your time! Here's our range with specs and packing: [link]. Would you like a price for [Incoterm, port]?
Hi [First name], Following up on [product]. I've added [the full specification / photos of our [packing] / our [certificate]] in case it helps: [link] Is [product] something you're planning to buy in the next few months? [Name]
Hi [First name], I don't want to fill your inbox, so this is my last note for now. If [product] becomes relevant later, our range stays up to date here: [link], and I'm happy to quote any time. Wishing you a good season, [Name]
よくあるミス
- 「落ち着いてから」と待ってしまう。その頃には、バイヤーは他社から見積もりを受け取っています。
- 一斉送信の汎用メール。会話を覚えていることが伝わる1行は、長いパンフレットより価値があります。
- 大きな添付ファイル。容量の大きいPDFは、フィルターで弾かれたり無視されたりしがちです。リンクを送ってください。
- 何も加えないフォローアップ。「念のためのご連絡です」だけでは、バイヤーは返信しようがありません。事実を1つ加えるか、質問をしてください。
- 誰が何を伝えたかの記録がない。同僚2人が同じバイヤーに連絡したり、誰も連絡しなかったりします。
Abanroで行う方法
Abanroでは、各バイヤーを担当者、国、WhatsApp、メールとともに登録し、展示会名と優先度のタグを付けます。展示した商品ラインナップの製品シートを作成し、そのQRコードを印刷してブースに置きます。展示会の後は、タグを指定してWhatsAppシーケンスまたはメールシーケンスを開始し、上記の計画に合わせた待機期間を設定します。WhatsAppシーケンスはバイヤーが返信すると自動で停止します。メールの場合は、返信が受信トレイに届いたら、そのバイヤーのシーケンスを停止してください。