輸出営業でのWhatsApp活用:テンプレート、許可、フォローアップ
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多くの輸出バイヤーにとって、WhatsAppは商談の場です。ちょっとした質問、サンプルの写真、価格の確認もWhatsAppで行われます。WhatsAppのルールを守り、バイヤーの時間を尊重すれば、新規の連絡やフォローアップにも十分に活用できます。
輸出営業でWhatsAppが重要な理由
中東、南アジア、アフリカ、中南米、南欧の多くの地域では、バイヤーはメールよりWhatsAppに早く返信し、日々の取引にもWhatsAppを好む人が多くいます。また、WhatsAppのメッセージは、混み合った受信トレイのメールより見落とされにくいものです。
それはリスクでもあります。WhatsAppは個人的なツールで、バイヤーはワンタップでブロックや報告ができ、WhatsAppは企業からのメッセージに対する人々の反応を監視しています。以下のルールは、評判だけでなく番号そのものを守るためのものです。
WhatsApp BusinessアプリかWhatsApp Business Platformか
| WhatsApp Businessアプリ | WhatsApp Business Platform(Cloud API) | |
|---|---|---|
| 適した用途 | スマートフォンからの1対1の会話 | ソフトウェアから多くのバイヤーへ、スケジュールどおりにメッセージ送信 |
| 会話の始め方 | 連絡先にどんなメッセージでも送信可 | 承認済みのテンプレート |
| 複数人での利用 | リンク済みデバイスに限られる | 接続したソフトウェアを通じて利用 |
| レポート | 基本的なもののみ | メッセージごとの配信、既読、返信 |
| 費用 | 無料 | テンプレートメッセージにMetaが課金 |
多くの輸出企業は両方を使っています。リアルタイムの会話にはアプリを、キャンペーンやフォローアップのシーケンスにはBusiness Platform上の別の番号を使います。
許可を得る
WhatsAppのビジネスポリシーでは、Business Platformからメッセージを送る前にバイヤーの許可を得ること、停止の依頼に応じることが求められています。許可の取り方は複雑である必要はありません。
- 展示会で:「WhatsAppで価格表をお送りしてもよろしいですか?」と尋ね、承諾を得たことをメモしておく。
- ウェブサイトや問い合わせフォームで:WhatsAppで最新情報を受け取るためのチェックボックスを設ける。
- メールで:連絡手段を切り替える前に、WhatsAppでもよいか尋ねる。
誰が承諾し、誰が停止を求めたかを記録してください。名簿やスクレイピングしたリストの番号を、WhatsAppのキャンペーンに加えてはいけません。
テンプレートと24時間ウィンドウ
Business Platformでは、こちらから始める会話には、Metaが承認したメッセージテンプレートを使う必要があります。テンプレートにはカテゴリー(マーケティング、ユーティリティ、認証)があり、審査方法と料金はカテゴリーで決まります。新しいバイヤーへの最初のメッセージや、自社商品についてのフォローアップは、通常マーケティングにあたります。
バイヤーからメッセージが届くと、24時間のカスタマーサービスウィンドウが開きます。その間はテンプレートなしで自由に返信できます。バイヤーからのメッセージがないまま24時間が過ぎると、再びテンプレートが必要になります。
承認されるテンプレートの書き方
- 誰からのメッセージか明確に。1行目に会社名を入れます。
- 変数は文脈とともに使う。「Hi {{1}}, we met at Gulfood」のように書きます。ほとんどが変数のテンプレートは避けてください。
- カテゴリーを内容に合わせる。ユーティリティのテンプレートに宣伝的な内容を入れると、却下されることがよくあります。
- 返信しやすいボタンを付ける。「Send price list」や「Not now」のようなクイック返信は、自由回答の質問より多くの返答を得られます。
- 短くまとめる。2〜3文とリンク1つ。
Hi {{1}}, this is [Name] from [Company]. Thank you for visiting our stand at [Show]. Here is our [season] range with specifications and packing: [link]
Would you like a price for your port?
[Quick reply: Yes, send a price] [Quick reply: Not now]Hi {{1}}, [Name] from [Company] again. [New crop / stock] of [product] is available from [month]. Shall I reserve samples for you?
[Quick reply: Send samples] [Quick reply: Stop messages]停止の選択肢を付けるのは良い習慣で、ブロックも減らせます。丁寧に「stop」と言えるバイヤーは、あなたを報告する必要がありません。
フォローアップの間隔
WhatsAppはメールより即時性が高く感じられるため、メッセージの間隔はゆったりと取り、数も少なめにします。
- メッセージ1:自己紹介またはお礼と、商品シートのリンク。
- メッセージ2(約3〜5日後):新しい事実を1つと、クイック返信付きの質問。
- メッセージ3(約10日後):最後の丁寧なメッセージ。
相手の現地時間で午前3時ではなく、バイヤーの営業時間内に送ります。週末が国によって違うことも忘れないでください。湾岸諸国のいくつかでは、週末は金曜と土曜、または土曜と日曜です。バイヤーが返信したらすぐにシーケンスを止め、手動で会話を続けます。
番号を守る
Metaは、企業が1日に開始できる新しい会話の数を制限しています。新しい番号では上限が低く設定され、相手が反応するメッセージを送るにつれて上限が引き上げられます。また、ブロックや報告を含む受信者の反応に基づいて品質評価を記録しています。良好な状態を保つには、次の点を守ってください。
- 連絡を待っているバイヤーにだけメッセージを送る。
- 新しい番号では、1日の送信数を少なく始める。
- 汎用の一斉送信ではなく、バイヤーに関係のあるテンプレートを使う。
- 停止を簡単にし、依頼には必ず応じる。
- 配信率、既読率、返信率を確認する。数値の低下は早期の警告です。
かかる費用
Business Platformで送るテンプレートメッセージには、Metaが料金を請求します。料金はテンプレートのカテゴリーと受信者の国によって決まり、Metaは料金を随時変更するため、販売先の市場について最新の料金を確認してください。24時間ウィンドウ内の返信は、通常は課金されません。Abanroのように併用するソフトウェアの料金は別途請求です。
Abanroで行う方法
Abanroは、お客様自身のWhatsApp Business番号でWhatsApp Cloud APIに接続します。ヘッダー、ボタン、個別の差し込みを含むテンプレートを作成し、バイヤーに表示されるとおりにプレビューして、AbanroからMetaへ承認申請できます。その後、タグで選んだバイヤーに、単発のキャンペーン、または1時間〜90日の間隔で最大10ステップのシーケンスを送信します。返信したバイヤーへのシーケンスは自動で停止し、WhatsAppの許可がオフのバイヤーは対象から外れます。キャンペーンで1日に送る最大件数も設定できます。WhatsAppフォローアップの詳細。